日本三大随筆_枕草子、方丈記、徒然草
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2024-03-31 21:37:04
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原文『枕草子』
(一段)
春は曙(あけぼの)。やうやう白くなりゆく山際(やまぎわ)、すこしあかりて、紫だち
たる雲の細くたなびきたる。
夏は夜。月の頃はさらなり、闇もなほ、螢(ほたる)飛びちがひたる。雨など降るも、を
かし。
秋は夕暮(ゆうぐれ)。夕日のさして山端(やまぎわ)いと近くなりたるに、烏(から
す)の寝所(ねどころ)へ行くとて、三つ四つ二つなど、飛び行くさへあはれなり。まして雁
(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆる、いとをかし。日入(ひい)りはてて、風の音
(おと)、蟲の音(ね)など。(いとあはれなり。)
冬はつとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。霜などのいと白きも、またさらで
も
いと寒きに、火など急ぎおこして、炭(すみ)持てわたるも、いとつきづきし。昼になり
て、ぬるくゆるびもていけば、炭櫃(すびつ)・火桶(ひおけ)の火も、白き灰がちになりぬる
は わろし。
(二段)
頃(ころ)は、正月、三月、四・五月、七・八月、九・十一月、十二月。すべてをりにつけつ
つ。一年ながら をかし。
(三段)
正月一日は、まいて、空の景色うらうらと珍しく、かすみこめたるに、世にありとある人
は、姿容心ことにつくろひ、君をもわが身をも祝ひなどしたるさま、殊(こと)にをかし。
七日は、雪間の若菜青やかに摘み出でつつ、例はさしもさる物目近からぬ所に もてさわ
ぎ、白馬見んとて、里人は車きよげにしたてて見にゆく。中の御門の閾ひき入るるほど、頭ども
......
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