《中国自助游:2015最新升级》
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2023-11-12 23:12:01
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文档简介:
○新潮社の電子書籍:「Shincho LIVE!(新潮ライブ!)」
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中国 真の権力エリート 軍、諜報・治安機関
野口東秀
まえがき
2012年秋、中国は軍の意向を大きく受ける習近平政権に移行した。2013年も尖閣諸島
の問題は大きな火種となり、日本と中国の緊張状態は激化していくと思われる。習政権はプロ化
する軍の影響力に依拠する傾向が強まるはずだ。2005年に中国全土で吹き荒れた大規模な反
日デモほどではないが、今後も日本への抗議行動は断続的に起こり、さまざまな形での対日報復
措置がとられていくに違いない。新指導部の動向と共に、今後も巨大な、そして近くて遠い隣国
の動静から目が離せない。
日本大使の専用車が襲撃され国旗が奪われる事件、取材中の日本の記者が当局に暴行される騒
ぎもあったが、中国国内の不安定要素が増せば、対外的に強硬的対応をとる可能性が高くなる。
日本は憲法を改正し、集団的自衛権行使の解釈を確立させ、領土防衛に向けた法整備、海上警備
力と防衛力強化を図る一方、外交力の強靱化を図ることが喫緊の課題となるだろう。
私の新聞記者としての原点は、北京で1989年に起きた天安門事件にある。同年、私は中国
人民大学を卒業したが、大学の友人らは民主化を求めるデモに参加していた。
天安門広場の人民英雄紀念碑で、学生たちが元総書記の胡耀邦を追悼した初日から6月4日の
天安門事件、そしてその後まで、私は産経新聞社の助手としてデモを撮影、学生リーダーにイン
タビューを行い、連日、通訳の仕事に追われていた。
6月4日早朝。天安門広場では兵士が学生のテントを燃やし、炎と煙が立ち上っていた。人民
大会堂の傍から撮影しようとした時、兵士に自動小銃を突きつけられた。最高指導部が軍を動員
して発砲、弾圧するとは正直、まったく予想していなかった。
やがて軍が銃を乱射し、装甲車や戦車で民主化運動を鎮圧した。自動小銃の連射音は、連続す
る爆竹のように長安街から鳴り響いていた。
学生指導者の演説、催涙弾による煙、点滴を受けるハンスト学生、戒厳部隊と住民の衝突、黒
焦げになり路上に放置された兵士、首をつるされた兵士、死んでいる兵士につばを吐く住民、病
院に並べられた遺体……どれも鮮明に脳裏に焼き付いている。
しかし私は、一方的に当時の民主化を求めた学生リーダーらに肩入れするつもりはない。組織
運用、洞察の稚拙さなど指導力の欠如だけでなく、国内外勢力の助けで海外に亡命したことが正
......
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